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起動順や待ち時間を設定してスタートアップをスムーズに実行「遅刻指導」CPU使用率が指定した値以下になったときに特定のソフトを起動することも可能
Windowsのスタートアップは登録ソフトを一度に起動しようとするため、複数の起動処理が集中してしまいシステムの負荷が高まる。これは、結果的にすべてのソフトを起動するまでにかえって時間がかかってしまう原因となっている。 「遅刻指導」は、Windowsのスタートアップ時にソフトが起動する順番や待ち時間を設定し、複数のソフトを効率よく起動できるスタートアップ支援ソフト。順番や待ち時間の設定だけでなく、CPU使用率を基準として任意のタイミングでソフトを起動することも可能。たとえば、起動に時間のかかるソフトを後回しにするなど、自由に設定できる。 設定方法は、まず[追加]ボタンからスタートアップ時に起動したいソフトを選択する。次に[追加]ボタンから待ち時間を追加できる“ウェイト”や、ソフトが起動するCPU使用率を指定できる“CPUクールダウン”を追加しよう。このとき、CPU使用率が指定した値以下になるまでの待ち時間に上限を設けたり、起動オプションを指定することも可能。 登録したソフトや“ウェイト”などは一列にリスト表示され、上から順番に起動するので、必要に応じて矢印ボタンで順番を変更しよう。登録が終わったら、リストを保存し、[スタートアップ登録]ボタンで本ソフトをスタートアップに登録すれば準備完了。 次回のWindowsのスタートアップ時からは、まず本ソフトが起動し、登録したソフトをスタートアップの代わりに起動させる。そのため、本ソフトを利用する場合は、すでにWindowsのスタートアップに登録してあるソフトを削除するか、本ソフトを使用しなくなったときのために別フォルダに退避させておこう。
【著作権者】だりそうソフト
□だりそうソフトのガラクタ製作所 (加藤 達也)
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