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(08/05/27 14:40)
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4D2U Project、火星探査機フェニックスの位置がわかる「Mitaka」v1.2.0を公開
天体をダブルクリックしてズームイン・アウトのターゲットに指定できるように
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「Mitaka」v1.2.0 |
国立天文台 4次元デジタル宇宙プロジェクト(4D2U Project)は26日、宇宙の大規模構造まで表示できる3D天体シミュレーター「Mitaka」の最新版v1.2.0を公開した。最新版の主な更新点は、25日(米太平洋標準時)に火星の北極付近へ軟着陸したNASAの火星探査機“フェニックス”の着陸位置を表示できるようになったこと。
また、「Mitaka」の主な開発者でもある加藤恒彦氏個人による派生版「Mitaka++」v1.0.0に相当する機能が追加され、天体をダブルクリックしてズームイン・アウトのターゲットに指定できるようになった。また、マウスカーソルを天体に重ねた際に名前や種類などの情報をポップアップ表示できるようになったほか、木星や土星などの衛星が追加されている。
「Mitaka」は、Windows 2000/XP/Vistaに対応しており、非営利目的に限りフリーソフトとして利用可能。現在、国立天文台が運営するWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。
【著作権者】大学共同利用機関法人自然科学研究機構国立天文台
【対応OS】Windows 2000/XP/Vista
【ソフト種別】フリーソフト(非営利利用のみ)
【バージョン】1.2.0(08/05/26)
□Mitaka
http://4d2u.nao.ac.jp/html/program/mitaka/
□Mitaka++
http://www.magneticfield.jp/mitaka/
□窓の杜 - Mitaka
http://www.forest.impress.co.jp/lib/stdy/study/science/mitaka.html
(長谷川 正太郎)
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