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IBM、フリーのオフィス統合環境「IBM Lotus Symphony」の正式版を公開複数文書をタブとして表示可能で、OpenDocument文書やMicrosoft Office文書に対応
「IBM Lotus Symphony」は、「OpenOffice.org」をベースに開発されたオフィス統合環境。OpenDocument文書やMicrosoft Office文書の表示・編集・保存ができるほか、同社製のオフィス統合環境「ロータス スーパーオフィス」で使われる“Lotus SmartSuite”文書の表示・編集が可能。 また、複数の文書をタブとして1つのウィンドウ内に表示できるのが特長で、現在開いている文書のサムネイルを一覧表示してクリックで切り替えることも可能。そのほか、IEコンポーネントを利用したWebブラウザー機能を内蔵している。 さらに、プラグインによる機能拡張が可能で、本ソフトの専用サイトではプレゼンテーション文書をFlash形式に変換するプラグインや、開いている文書をWindows既定のメールソフトで送信するプラグインなどが公開されている。 これまで公開されていたベータ版からの主な変更点としては、PPSファイルの表示が可能になったほか、動作の速度や安定性が向上している。
【著作権者】IBM Corporation
□IBM Lotus Symphony (長谷川 正太郎)
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