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キングソフト、4つの新機能を搭載した「Kingsoft Internet Security U」を公開広告を表示する代わりにフリーで継続利用可能
これまで公開されていた「Kingsoft Internet Security」の後継版となるソフトで、最新版では新たに“オンライン信用認証”“セキュリティ診断”“ブートクリーン技術”“ウェブディフェンダー”など、いくつかの新機能が搭載され、パソコンのセキュリティをより強化できるようになった。 “オンライン信用認証”は、パソコン内で発見された疑わしいファイルを、ユーザーの許諾を得たうえで同社に転送し、解析する機能。従来のウイルスデータベースやヒューリスティックスキャンに加え、本機能を利用することで新種のウイルスにいち早く対応することが可能になる。 “セキュリティ診断”は、ウイルスやマルウェアはもちろん、システムの脆弱性、スタートアップ内の疑わしいファイルなど、パソコン全体における問題点を検出し、危険と思われる箇所を修復してくれる機能。また、不要ファイルや各種履歴を削除する機能も備えている。 “ブートクリーン技術”は、万が一パソコンがウイルスに感染してしまった場合、OSが起動する前にウイルスを駆除できる機能。通常、ウイルスがシステムへ侵入してしまうと、OSの起動中には削除できないことが多いが、この新機能を利用することでOSが起動するよりも先にウイルスを駆除することが可能。 “ウェブディフェンダー”は、Webページへのアクセスをリアルタイムに監視し、Webページ内に埋め込まれた危険なコードやウイルスが実行される前にブロックできる機能。また、Webページの脆弱性を利用してトロイの木馬がダウンロードされることも阻止できる。 本ソフトは、Windows 2000/XP/Vistaに対応し、現在同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。3種類のライセンス形態で配布されており、アップデート時に広告を表示する代わりに無料ですべての機能を継続利用できるフリーソフト版、広告表示がなく1年間利用できる980円(税込み)のシェアウェア版、広告表示がなく無期限で利用できる1,980円(税込み)のシェアウェア版が用意されている。
【著作権者】キングソフト(株)
□Kingsoft Japan Corp. (久保 望)
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