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プログラミングに適したテキストエディター「NotePad++ EUC-JP 対応版」自動補完、色分け、折りたたみ表示などプログラミングに便利な機能を備える
オープンソースで開発が進められている「NotePad++」は、海外で人気のあるプログラマー向けテキストエディターだが、日本語環境で利用するには一部支障があった。そこで「NotePad++」に、文字コードEUC-JP対応や日本語環境特有の不具合修正などを施したのが「NotePad++ EUC-JP 対応版」だ。 画面は一般的なタブ切り替え型テキストエディターと同様だが、ソースコードの編集に必要な機能が豊富に備わっているのが特長。統合型の開発環境よりも動作が軽快なので、小さなコンソールアプリケーションの開発や、スクリプトの作成などに便利だ。 標準でC/C++/Java/Perl/PHP/Ruby/JavaScriptなど30種類以上ものプログラミング言語の予約語・演算子・コメントなどを色分け表示でき、設定画面から色分け方法を細かく設定することが可能。また、予約語・関数名などの自動補完にも対応している。選択した行をコメントアウトしたり、逆にコメントを解除する機能、関数などのブロックを折りたたみ表示する機能なども備えており、ソースコードの編集に役立つ。
そのほか、画面を2分割して2つのファイルの差分を見比べながら編集する機能や、指定フォルダ以下のファイルをGREP検索する機能を備えている。また、編集中のファイルをWebブラウザーで開く機能、選択テキストをGoogleやWikipediaで検索する機能といった、[実行]メニューから利用可能なコマンドも便利。 さらに、本ソフトはプラグインで機能を拡張することも可能。たとえば、同梱の“Light Explorer”プラグインを利用すれば、画面左にエクスプローラのようなフォルダツリーを表示することができ、複数ファイルからなるプログラムを管理しやすい。ほかにも関数のリストを表示するプラグインなど、さまざまな追加プラグインを本家「NotePad++」の公式サイトから入手できる。
【著作権者】K.Y 氏(「NotePad++」の著作権者はDon HO 氏)
□NotePad++ EUC-JP 対応版 (柳 英俊)
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