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REVIEW (08/06/16)

反射神経とすばやい判断で輪の色を揃えるアクションパズル「LUMINESCENCE」

“コンボ”や“ルミネセンス”をうまく使って高得点を目指そう

「LUMINESCENCE」v1.0
「LUMINESCENCE」v1.0
 「LUMINESCENCE」は、反射神経とすばやい判断で光の輪の色を揃えていくアクションパズルゲーム。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XP/Vistaで動作を確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。

 基本的なルールはシンプルで、画面の上下に5つずつ配置された光の輪の色を上と下で揃えるだけ。一度により多くの光の輪の色を揃えたほうが高得点となるが、ゲームが進むにつれて光の輪の色は目まぐるしく変化するうえ、初期状態の制限時間は60秒間しかない。制限時間が過ぎるとゲームオーバーとなるため、高得点を取るには反射神経とすばやい判断が必要だ。

 操作できるのは、画面下側の光の輪“マイ・ルミネ”のみ。矢印キーの左右で任意の“マイ・ルミネ”を選択し、矢印キーの上下で向かい合う画面上側の光の輪“ターゲット・ルミネ”と色を合わせてスペースキーを押せば、スペースキーを押した時点で光の輪の色が揃っている数に応じて得点が入る。

 同時に“ターゲット・ルミネ”の色がランダムに変化するので、再び“マイ・ルミネ”を操作し色を揃えてスペースキーで確定させる。これを繰り返しながら、得点を積み重ねていくのが、本ゲームの基本的な仕組みだ。ゲーム序盤は制限時間が許す限り、できるだけ5つすべての色をまとめて揃えるようにしよう。

 ゲームが進んでいくと、画面下側から上側に向かって“ターゲット・ルミネ”の色を変えてしまう“リング”と“レインボー”が出現する。“ターゲット・ルミネ”は、リングが触れると“リング”と同じ色に、“レインボー”が触れるとランダムに色が変わってしまう。

 この辺りになってくると、スペースキーを押すタイミングが重要になってくる。残り時間があるからといって、再度“マイ・ルミネ”の色を変えようとすると、ほかの“ターゲット・ルミネ”に“リング”や“レインボー”が触れてしまい結果1つしか色を揃えられない、などというケースもある。一気に高得点を狙うかコツコツと点数を稼いでいくか、瞬時の判断が必要だ。

 ただし、この厳しい状況を打開できる救済処置も用意されている。同じ色だけを2つ以上揃えた状態でスペースキーを押すことで、“ルミネセンス”という状態になり、“リング”と“レインボー”の動きを一時的に止めることができる。また、一定時間内に連続で“ターゲット・ルミネ”の色を変えると“コンボ”となって得点が上がり、“コンボ”中に“ルミネセンス”ができればさらに得点を上げることが可能だ。

 ゲームモードは、制限時間内に目標スコアを達成し、制限時間を延ばしてより高いレベルを目指す“Standard”のほか、1分間と3分間のスコアアタックモードの全3種類が用意されている。


【著作権者】水夜 氏
【対応OS】(編集部にてWindows XP/Vistaで動作確認)
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0(08/06/01)

□Zenith Creation
http://zenith.ifdef.jp/

(加藤 達也)




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