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MS、Vista搭載UMPC向けツール集「Origami Experience」v2.0を無償公開PIM情報などをすばやく参照できるホーム画面などを収録し、UMPC以外でも利用可能
「Microsoft Origami Experience」v2.0は、タッチパネルディスプレイを利用して、PCを快適に操作するためのツール集。PC内に保存されたメディアファイルにすばやくアクセスできる「Origami Central」をはじめ、必要なPIM情報やメールなどを一括して参照できる「Origami Now」、OSのログオン画面でパスワードを入力する代わりに画像上の特定の場所をタップすることでログオンできる「Origami 画像パスワード」、タイトルバーやスクロールバーの太さなどをタッチパネル操作向けに一括して変更できる「タッチ設定」が収録されている。 「Origami Central」は、「Windows Media Center」のタッチパネル版とも言えるソフトだ。大きめのボタンを指でタッチ操作することにより、音楽・画像・ビデオといったメディアファイルを簡単に再生できる。また、タッチ操作用のアプリケーションランチャーや、Webブラウザー、RSSリーダーなどの機能も搭載する。 「Origami Now」は、時計や予定表、手書き対応のメモ、受信メール、RSS、天気などのパネルを自由に組み合わせて配置し、最新の情報をすばやく参照できるソフト。各種情報は「Internet Explorer」や「Outlook 2007」「Windows メール」と同期する仕組み。また、Web上の画像をURL指定で表示するパネルも用意されており、天気図や道路情報などの画像を表示すると便利だ。 「Origami 画像パスワード」は、Windowsのログオン画面やロック画面で文字入力する代わりに、画面に表示された画像の特定の場所を連続してタップしていくことで、パスワードロックを解除できる機能。同梱されているサンプル画像のほか好きな画像を利用でき、タップする場所と順番をユーザーが任意に指定する仕組み。 「タッチ設定」は、Windowsの各種設定をタッチ操作向けに一括して変更するためのソフト。ウィンドウの閉じるボタンやスクロールバーを大きく・太くしたり、「Internet Explorer」を全画面モードに切り替えつつボタンサイズを大きくするなどして、タッチ操作しやすくできる。
【著作権者】Microsoft Corporation
□ダウンロードの詳細 : Microsoft Origami Experience 2.0 (霧島 煌一)
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