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Windowsのイベントログをフィルタリングしてメール送信「NotifEventLog」サービスとして動作するほか、AND/OR条件を利用した細かなフィルタリングも可能
Windowsはシステムやセキュリティの状態、アプリケーションなどで発生するすべてのイベント情報をログとして保存している。しかし、このイベントログを参照するには管理画面を開く必要があるため、モニターを接続していないサーバーPCなどのイベントログを参照するには手間がかかる。 そこで本ソフトを利用すれば、Windowsのイベントログを監視し、追加されたログを一定間隔でメールを送信してくれるため、システムで障害が発生した場合など迅速に対応しやすくなる。またサービスとして動作するため、Windowsへログインせずに動作させることが可能。さらに、メールで送信させるイベントログの種類をフィルタリングできるので、必要な情報だけを設定しておけばメールが大量に送られてくるといった心配もない。 本ソフトはインストールすると自動的にサービスへ登録されるため、インストール後はまず設定画面でSMTPサーバーや送信先アドレスなどメール送信の基本項目を設定しておこう。このとき、たとえば複数台のPCを所有し、それぞれのPCで利用する場合は件名にPC名を設定しておくと一目で判別しやすくなるほか、受信メールの管理も容易になるだろう。 フィルタリングの対象は、イベントログのソース、カテゴリー、イベントID、メッセージ内容などを指定でき、指定した値が一致する場合、一致しない場合というように設定可能。また複数の条件をAND/ORで指定できるため、たとえば“警告”“エラー”など、緊急を要するイベントを指定し、さらに細かく特定のイベントIDを含む場合のみメールを送信させるといった設定も可能だ。
【著作権者】Kosuke 氏
□With nothing better to do (久保 望)
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