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(08/06/26 12:40)
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脆弱性を修正した「OpenOffice.org」v2.4.1 日本語版が公開
特別に細工された文書を開くと任意のコマンドが実行されるおそれ
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「OpenOffice.org」v2.4.1 日本語版 |
OpenOffice.org日本語プロジェクトは26日、オフィス統合環境「OpenOffice.org」v2.4.1の日本語版を公開した。Windows 98/Me/2000/XP/2003/Vistaに対応するフリーソフトで、現在同プロジェクトのWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。本バージョンはv2.4に対するマイナーバージョンアップで、1件のセキュリティ問題が修正されたほか、不具合修正などが施されている。
脆弱性の内容は、メモリ割り当て時にヒープオーバーフローが発生するというもので、これにより特別に細工されたOpenOffice.org文書を開くと、システム上の任意のコマンドが「OpenOffice.org」を起動したユーザーの権限で実行されてしまうおそれがある。
OpenOffice.orgコミュニティによると本脆弱性の悪用は現時点で確認されていないが、セキュリティ上の観点からすべてのユーザーに対しアップデートが推奨されている。
【著作権者】Sun Microsystems Inc.
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP/2003/Vista
【ソフト種別】フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】2.4.1 日本語版(08/06/26)
□ja: OpenOffice.org日本語プロジェクト
http://ja.openoffice.org/
□窓の杜 - 【NEWS】グラフの作成機能や細かい使い勝手が向上した「OpenOffice.org」v2.4 日本語版
http://www.forest.impress.co.jp/article/2008/04/03/openoffice24.html
□窓の杜 - OpenOffice.org
http://www.forest.impress.co.jp/lib/offc/document/offcsuite/openoffice.html
(中村 友次郎)
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