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「Outlook」のカレンダー・ToDo・メモ機能を単体で軽快に利用できるソフト「Outlook」本体を起動することなくそれぞれの機能を個別に利用可能
「Outlook」は、メールやスケジュール、ToDoなどのさまざまな情報を一元管理できる高機能なソフトだ。その反面動作が重く、さまざまな機能が混在していて使いづらく感じる人もいるだろう。一方、専用のカレンダーソフトやToDo管理ソフトは、「Outlook」よりも軽快に扱えることが多いが、データがそれぞれのソフトに分散してしまう。 そこで本ソフト群を利用すれば、「Outlook」の必要な機能を必要なときだけ呼び出して軽快に利用でき、しかもデータを「Outlook」に集中しておける。Windows Mobile端末を利用していて「Outlook」を手放せないユーザーや、業務の関係上「Outlook」を使わざるを得ないユーザーに便利だろう。それぞれのソフトは画面が小さいため常時表示しておいても邪魔にならず、必要のないときはタスクトレイに収納しておくことも可能。 「OutlookCalenderViewer」は「Outlook」の“予定表”機能を切り出したもので、初期設定では1日のカレンダーを表示する。「Outlook」と同様の操作で予定を管理・表示できるほか、[指定の日付へ移動]メニューで1日・週間・月間・稼働日の4つからカレンダーの表示形式選ぶことも可能。さらに、画面右端には“仕事”ウィンドウが隠されており、画面右端のバーを左側にドラッグすると表示され、スケジュールとToDoの両方を表示できる。なお、カスタマイズした画面は保存され、次回起動時に復元される。 「OutlookTaskViewer」は、「Outlook」内の“仕事”情報を一覧表示するシンプルなソフト。リストの最上部から手軽にタスクを追加できるほか、マウスのダブルクリックで詳細なToDo情報を編集・閲覧することも可能。 「OutlookMemoViewer」では、「Outlook」の“メモ”機能を利用できる。画面をダブルクリックするとデスクトップに付箋が表示され、本ソフトで一覧表示・管理可能。付箋は本ソフトがタスクトレイに収納されても表示され続け、一般的な付箋ソフトのように扱える。なお編集部で試用したところ、作成した付箋を一度アクティブにしないと、本ソフトの付箋リストが最新のものに更新されないようだ。
・「OutlookCalenderViewer」
・「OutlookTaskViewer」
・「OutlookMemoViewer」
□LifeHack+Software (柳 英俊)
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