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HDDやUSBメモリの不良セクタを視覚的にチェックできる「HDD-SCAN」不良セクタの検査結果は電光掲示板のドット風に色の変化で表示される
不良セクタの検査をする場合、Windows標準のチェックディスクを使用するのが一般的だが、結果はテキストで表示されるため、実際にどの程度セクタが破損しているのかわかりにくい。本ソフトは、セクタの各ブロックを電光掲示板のドットのように表示し、不良セクタの検査結果をドットの色の変化で表示するのが特長。 セクタの検査画面は上下2ペインに分かれており、画面上側には選択したドライブの名前や容量、検査の進行状況が表示され、画面下側には電光掲示板のような画面が表示される。画面右上の[検査]ボタンを押せばセクタの検査が開始され、セクタに対応する位置のドットの色が、検査結果の良好な順に緑、黄緑、白、オレンジ、赤といった全9色へと変化していく仕組み。 また、各HDDの詳細を表示する機能を備え、メーカーやシリアルナンバー、IDE/SATAといった接続方式などを確認できるほか、自己診断機能“S.M.A.R.T.”や“Ultra DMA”をサポートしているかどうかを一覧で確認可能。 さらに、“S.M.A.R.T.”から取得した各項目の現在値、しきい値、最悪値や温度などの情報を表示できるほか、HDDの書き込み・読み込み状況をチェックすることも可能。そのほか、HDDやUSBメモリのデータ記録状態を空き領域や使用領域で色分けして視覚的に表示し、本ソフト上からWindows標準のデフラグを呼び出せるなど、HDDの検査に関する機能を一通り備える。なお編集部にて試用したところ、Windows Vista環境ではデフラグの呼び出し機能が正常に動作しないことを確認した。
【著作権者】ドリムクリエート(株)
□データ復旧・修復は DATA RECOVERY TECHNICAL CENTER | ハードディスク復旧・復元 | HDD復旧・HDD修復からRAID復元・RAIDデータ復元まで (加藤 達也)
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