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GPUを最大限に活用して画像閲覧を楽しめる画像管理ソフト「Pictomio」カラーマーカーやタグを利用して効率よく画像を管理できるデータベースも魅力
グラフィックカードのパワーを活かして画像を描画するという一風変わった画像管理ソフト。動作には、1GB以上のメインメモリに加え、ビデオメモリが128MB以上でかつShader 2.0に対応するグラフィックカードが必要となっており、少しハイスペックな環境が求められる。 基本画面は3ペインで、左上にフォルダツリー、左下にお気に入りとして登録したフォルダやファイルのリスト、右側に選択フォルダ内の画像一覧が表示される。画像表示に関しては、サムネイル、拡大・縮小といった基本的な表示機能に加え、Exif情報を元にした時系列による一覧表示、「iTunes」でおなじみの“カバーフロー”風に複数画像を一覧表示する機能も備えており、画像をさまざまな手法で楽しく閲覧できる。 さらに、大量の画像を効率よく管理できるデータベース機能が優れているのも特長だ。好きな画像を仮想フォルダの感覚でジャンルごとに管理できる“アルバム”機能や、画像ごとに5段階の評価、タグ、コメント、カラーマーカーを付加し、条件に一致する画像を絞り込める検索機能を備えている。 またスライドショー機能では、タイムライン上で画像を自由に入れ替えられるほか、画像1枚ごと個別に切り替えエフェクトを設定したり、異なる表示時間を指定することができる。 高めのスペックが求められるソフトだが、『画像閲覧を楽しむ』、『大量の画像を効率よく管理する』というどちらの要望も満たしてくれるだけの機能を備えたお勧めの画像管理ソフトだ。
【著作権者】Pictomio GmbH
□Pictomio - free photo software for fast 3D graphics cards (久保 望)
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