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重大な脆弱性と不具合を修正した「Firefox」v3.0.1が公開任意コード実行の脆弱性のほか、選択範囲を正しく印刷できない不具合などが修正
脆弱性はすべて重要度が4段階中“最高”に位置づけられており、うち1件はMac OS X特有の脆弱性であるためWindows版は影響を受けない。残りの2件は昨日公表された「Firefox」v2シリーズにおける脆弱性と同様で、「Firefox」のコマンドライン処理やCSSの扱いに関するもの。これにより任意のコードを実行されるおそれがある。 脆弱性以外では、選択範囲の印刷時に一部の内容が欠落してしまい正常に印刷されない、初回起動時にフィッシング詐欺・マルウェア対策機能のデータベースが更新されない、特定の状況下でSSL証明書の例外リストが正しく保存されないといった不具合が修正されている。 「Firefox」v3.0.1 Windows版はWindows 2000/XP/Server 2003/Vistaに対応するフリーソフトで、現在Mozilla JapanのWebサイトや窓の杜ライブラリなどからダウンロードできる。また、「Firefox」v3.0が導入済みの場合は、自動更新機能でバージョンアップすることも可能。
【著作権者】Mozilla Foundation
□Mozilla Japan - 次世代ブラウザ Firefox とメールソフト Thunderbird の公式サイト (中村 友次郎)
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