|
|
「MS Office」のプレースバーもカスタマイズできる「PlacesBar Editor」Windowsのプレースバーと「MS Office」のプレースバーをそれぞれ個別に変更可能
プレースバーとは、Windowsのファイル選択ダイアログの左側に並ぶ“デスクトップ”や“マイ ドキュメント”といった5つのフォルダへのショートカットアイコンを表示する領域のこと。各種ソフトでファイルを開いたり保存する際に、プレースバー上のアイコンをクリックするだけで、対象フォルダへ一発で移動できるという便利な機能だ。この5つのフォルダは、Windowsのカスタマイズソフトを利用したりレジストリを直接編集することで好きなフォルダに変更できる。 しかし、「Microsoft Office」(以下、「MS Office」)では独自のプレースバーが採用されており、カスタマイズソフトなどを使ってフォルダを変更しても「MS Office」上では反映されない。標準のプレースバーには、“最近使ったファイル”や“ネットワーク”などといった、一般的にあまり利用されないショートカットが登録されているため、これではせっかくの便利な機能も宝の持ち腐れになってしまう。 そこで「PlacesBar Editor」を利用すれば、Windowsが共通で利用するプレースバーと、「MS Office」独自のプレースバーをそれぞれ個別にカスタマイズできるようになる。たとえば、Windows共通のプレースバーには、画像用フォルダ、音楽用フォルダといった普段よく利用するフォルダを登録しておき、「MS Office」のプレースバーには、Excel用、Word用などOfficeアプリケーションごとのフォルダを登録しておくと便利だ。なお、対応する「MS Office」のバージョンは、2000/XP/2003/2007となっている。
【著作権者】Melloware Inc
□Welcome (久保 望)
|
|
|
|||||||||||||||||||
トップページへ |