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MS、Windows Home ServerのアップデートプログラムPower Pack 1の正式版を公開パフォーマンス向上のほか、特定条件でファイルが破損してしまう不具合も修正Microsoft Corporationは20日、Windows Home Serverのアップデートプログラム“Power Pack 1”の正式版を公開した。現在、同社のダウンロードセンターからダウンロードできる。 Power Pack 1の主な内容は、クライアントOSにWindows Vista x64がサポートされたほか、サーバー内のデータを外部ストレージにバックアップできるようになったこと。また、リモートアクセス機能の強化や、クライアントPCのデータバックアップ機能のパフォーマンス向上といった改良も施された。 さらに、昨年末に発見された、特定条件でサーバーにアップロードしたファイルが破損してしまうという致命的な不具合の修正も含まれている。 Windows Home Serverは、Windows Server 2003 R2をベースにわかりやすいユーザーインターフェイスを搭載した家庭向けのサーバーOS。インストールから設定までわかりやすい画面で誰でも簡単にサーバーを構築できるのが特長で、“Windows Live ID”を利用したリモートアクセスや、サーバーに接続されたクライアントPCのデータバックアップなどの機能を備えている。またNASと違い、アドインをインストールすることで各種機能を拡張できるのも魅力の一つ。 ただし現在のところ英語版しか販売されておらず、日本語版に関しては今後Power Pack 1を適用した状態で発売される予定。
□Download details: Windows Home Server Power Pack 1 (久保 望)
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