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REVIEW (08/08/04)

アカウントごとに色分けで通知するGmail用メールチェッカー「GmailAssistant」

Gmailの“ラベル”ごとの未読数を確認することも可能

「GmailAssistant」v1.1
「GmailAssistant」v1.1
“ラベル”ごとの未読数を確認するにはアカウント画面でラベルの文字列をそのまま入力すればOK
“ラベル”ごとの未読数を確認するにはアカウント画面でラベルの文字列をそのまま入力すればOK
 「GmailAssistant」は、アカウントごとに異なる色のポップアップウィンドウで新着メールを通知する、タスクトレイ常駐型のGmail用メールチェッカー。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows Vistaで動作を確認した。なお、動作にはJavaランタイム(JRE)6以降が必要。

 新着メールが届くと、デスクトップ右下にポップアップウィンドウが表示され、件名や差出人と本文の一部が表示される。このポップアップウィンドウの枠をアカウントごとで好きな色に設定できるのが特長。またメール受信時に、キーボードの[NumLock]ランプを点滅させて通知することも可能だ。

 起動したら、まずメイン画面からGmailアカウントの登録画面を開き、メールアドレス・パスワードを入力して好きな色を設定すれば基本の設定は完了。オプションでは、メール受信時に内蔵のアラーム音を再生させたり、[NumLock]ランプ点滅の有効・無効を設定可能。

 メイン画面には、登録したアカウントが一覧表示され、それぞれのアカウントの未読メール数を確認できる。また、Gmailのメール振り分けに利用する“ラベル”ごとの未読数を確認することもでき、利用するにはアカウントの設定画面でチェックしたいラベルの文字列を入力するだけでよい。

 なお、[NumLock]キーのランプ点滅による通知機能は、実際にNumLock機能を一定間隔でON/OFFする仕組みで、タスクトレイアイコンの右クリックメニューから[Reset Alerts]をクリックするまで点滅し、点滅をストップさせると同時にNumLockがOFFになってしまう。パソコン作業でテンキー入力を多用する人はランプ点滅による通知機能を無効化しておいたほうがよいだろう。また、本ソフトを利用するにはあらかじめGmail側でIMAP設定を有効にしておく必要がある。


【著作権者】Zach Scrivena 氏
【対応OS】(編集部にてWindows Vistaで動作確認)
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.1(08/03/16)

□GmailAssistant
http://gmailassistant.sourceforge.net/
□窓の杜 - Java Runtime Environment (JRE)
http://www.forest.impress.co.jp/lib/arc/runtime/runtimeapp/javaruntime.html

(久保 望)




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