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使い慣れたExcelで日単位のガントチャートを作成できる「Excel Pro 工程表」休日やチャート上の帯に色をつけて印刷できる
作成できるガントチャートは、横軸で日数を、縦軸で項目を表示する形式。項目には担当者名と作業内容を記入でき、1つの項目に“予定日”“実績日”の2種類の帯を色つきで表示可能。1枚のガントチャートで表示できる期間は、日単位で31日間表示する“1カ月”のほか、1カ月を3等分して表示する“3カ月”“6カ月”“12カ月”の合計4種類が用意されている。専用ソフトを使わず、使い慣れた「Excel」上でガントチャートのスケジュール表を作成できるのがうれしい。 ガントチャートを作るには、まず“メニュー”シートでプロジェクト名や完了予定日、作成者などの全体的な情報を入力し、次に“設定”シートで担当者名と休日を入力する。休日に指定できるのは、“国が定める祝日”のほか2つまでの任意の曜日や任意の日付で、指定した曜日や日付はガントチャート上で色つきで表示されるためわかりやすい。 “メニュー”シートや“設定”シートで入力した内容は“1カ月”などの期間別のシートに反映されるので、あとは任意のシートを選択して“予定日”“実績日”や作業の内容などを入力しよう。ガントチャート上に“予定日”や“実績日”を表す横向きの矢印型の帯を表示するには、開始日と終了日を入力するだけでよい。また、担当者名を入力する場合は、“設定”シートで入力済みの名前をプルダウンメニューの一覧から選択できるほか、セルへ直接入力も可能。 必要な項目に入力して印刷すれば、休日や矢印型の帯に着色したスケジュール表を作成できる。なお、本マクロはVBAで作成されており、工程表上の表記などは変更できないようマクロが非公開になっている。工程表上の表記などを変更したい場合は5,000円(税込み)のVBAマクロ公開版の購入が必要。
【著作権者】SystemWatanabe
□SystemWatanabe Access,Excel ビジネスソフト「フリー&シェアウエア」 (橋本 崇史)
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