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MS、「Visual Studio 2008」「.NET Framework 3.5」のService Pack 1を公開「SQL Server 2008」および「ADO.NET Entity Framework」に対応マイクロソフト(株)は12日、統合開発環境「Visual Studio 2008」および「.NET Framework 3.5」用の“Service Pack 1”(以下、SP1)を公開した。現在、同社のWebサイトからダウンロードできる。 「Visual Studio 2008」のSP1では、パフォーマンスや安定性の向上、不具合の修正といった改良に加え、WPF(Windows Presentation Foundation)アプリケーション開発用のデザイナーや、AJAXアプリケーション開発ツールが強化されている。 「.NET Framework 3.5」では、新たに「.NET Framework Client Profile」が導入され、アプリケーションに必要な機能のみを提供することが可能になった。これにより「.NET Framework」のサイズが軽減し、セットアップやダウンロードに要する時間が大幅に短縮できる。 また、両SP1ともにデータベース「SQL Server 2008」と、最新のADO.NET「ADO.NET Entity Framework」に対応した。これにより、最新のプラットフォームを利用したデータベースアプリケーションの開発が可能になる。 なお、無償版として公開されている「Visual Studio 2008 Express Edition」では、SP1の差分ファイルなどが公開されておらず、SP1を統合した「Visual Studio 2008 Express Edition with Service Pack 1」を導入する必要がある。導入する際には、すでにインストールされている「Visual Studio 2008 Express Edition」を一度アンインストールする必要があるので注意。
□Visual Studio 2008 Service Pack 1 および .NET Framework 3.5 SP1 (久保 望)
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