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ウィンドウのタイトルバーに表示される文字列を一時的に変更「Captain」ソフトの操作説明に使用する画面キャプチャーを撮影したいときなどに便利
ソフトの使い方を人に説明するときは、実際に使っている様子を画面キャプチャーで撮影してあげるとわかりやすい。しかし、ソフトによってはウィンドウのタイトルバーにユーザー名やフォルダのフルパスといった見られたくない情報が入ってしまうことがあり、そのつどレタッチソフトなどを使って加工する手間がかかる。そこで本ソフトを使えば、簡単な操作でタイトルバーに表示される文字列を直接書き換えることができる。不要な文字列を削除するだけでなく、操作説明などを書き込んでもいいかもしれない。 本ソフトを常駐させておくと、タイトルバー上でマウスのホイールボタンをクリックした際にメニューが表示されるので、[Change caption]を選択してダイアログを開き、表示される文字列を編集しよう。編集後は、タスクボタンの文字列もタイトルバーと同様に変更される。変更した文字列は、ウィンドウを一度閉じて開き直したり、アプリケーションによってタイトルバーの文字列に変化があったときに自動で元に戻る仕組み。また、タイトルバーの文字列をクリップボードにコピーしたい場合は[Copy caption]を選択すればよい。 メニューの呼び出し方法は、タスクトレイアイコンのダブルクリックで開く設定画面で任意のマウスボタンやキー操作に変更可能。標準では“hotkey=MButton”となっているが、たとえば“hotkey=RButton”に変更すればマウスの右クリックに割り当てられる。マウスのホイールボタンを別の操作に割り当てている場合は変更するとよいだろう。 なお、編集部にて試用したところ、Windows Vista環境ではタスクボタン上でホイールボタンをクリックした際にもタイトルバー上と同様にメニューが表示されるが、文字列の編集やコピーといった操作はできないことを確認した。
【著作権者】Skrommel 氏
□1 Hour Software by Skrommel - DonationCoder.com (加藤 達也)
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