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MS製ネットワーク解析ツール「Microsoft Network Monitor」v3.2が公開通信中のアプリを一覧できる機能が追加、プロセスごとの通信内容を簡単に確認可能
「Microsoft Network Monitor」は、ネットワークを流れるパケット情報をリアルタイムで解析できる、ネットワーク管理者向けのツール。最新版v3.2の主な変更点は、ネットワークに接続中のアプリケーションをリアルタイムに監視できる機能が追加されたこと。解析を実行すると、通信中のアプリケーション名とプロセスIDがツリー形式で一覧され、各アプリケーションの通信内容を確認できる。 従来のバージョンでは、フィルタリングや検索機能を活用することで通信中のアプリケーションを探すことはできたが、この方法では通信しているアプリケーションをあらかじめ把握しておく必要がある。そのため、たとえば通信している未知のアプリケーションを探すためには、ほかのファイヤーウォールソフトなどと組み合わせてプロセス名などを確認してから本ソフトで探し出す、といった手順が必要だった。 本バージョンで搭載された新機能により、こうした手順を踏むことなくネットワークに接続するアプリケーションの通信内容を簡単に把握できるようになった。ファイヤーウォールソフトのように、単純に通信をブロックするのではなく、どういう内容の通信を行っているのかを手軽に把握できるのがうれしい。
【著作権者】Microsoft Corporation
□Download details: Microsoft Network Monitor 3.2 (久保 望)
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