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サッカーのあらゆる試合データを記録して表やグラフで閲覧「Football Editor」チームの勝ち点を折れ線グラフにしたり、時間帯別の得失点を棒グラフで表現可能
一流サッカー選手のスーパープレイに心を躍らせたり、ひいきのサッカーチームの勝敗に一喜一憂するサッカーファンは多いだろう。なかには、サッカー熱が高じて選手起用を批判したり、戦術には一家言あるというサッカー評論家のような人もいるかもしれない。しかし、そんな批判や持論も、日頃からの入念なデータ収集に裏付けられていなければ、説得力には乏しいだろう。 「Football Editor」は、そのような全国の“お茶の間サッカー評論家”にお勧めしたいサッカーの試合データ収集・分析ソフト。サッカーの試合結果や、ボール支配率・フォーメーションなどの試合データを記録しておけば、あとから見やすい表やグラフで表示できるので、お気に入りのチームの戦術分析などを楽しむにはもってこいだ。また、スポーツ振興くじ“toto”の予想にも役立つかもしれない。 画面は3ペインに分割されている。本ソフトでは、ゲームデータをトーナメント大会やリーグ戦単位でファイルにまとめて保存する仕組みで、左ペインのツリーでデータファイルを年度や国ごとなどにフォルダで分けて管理可能。データファイル内のゲームデータのリストは右上のペインで閲覧でき、右下ペインでは個々のゲームデータの詳細を確認可能。 ゲームデータを追加するには、ツールバー上の[ゲームデータを作成]ボタンを押す。するとデータ入力フォームを備えたダイアログが開くので、オフィシャルデータなどを参考にして試合データを入力していこう。ゲームデータの入力フォームはタブ切り替え式になっており、たとえば“試合情報”タブには、試合日時や会場、その日の天候、試合結果などの基本データを記入可能。また、試合の感想をコメントとして付記することもできる。
そのほか、トーナメント大会やリーグ戦のデータファイル単位で得点王ランキングを算出する機能や、チームの勝ち点を折れ線グラフで表示する機能、時間帯別の得失点を棒グラフ表示する機能なども備えている。ひいきのプロサッカーチームのデータ管理用途はもちろん、地元の少年サッカー団の対戦成績の管理に利用したり、家庭用ゲーム機などのサッカーゲームで自分の勝敗を記録しても面白いだろう。
【著作権者】ラグ太郎 氏
□HIDE and Seek! (柳 英俊)
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