「秀丸メール」でリマインダー機能を利用できる「秀丸リマインダ」β版が公開

あらかじめ書いておいたメールを「秀丸メール」を介して指定日時に自動送信

「秀丸リマインダ」v1.00β1

登録した内容はリストで一覧表示できるほか、再編集も可能

　（有）サイトー企画は1日、同社製メールソフト「秀丸メール」でリマインダー機能を利用できるようにする「秀丸リマインダ」のベータ版を公開した。Windows XP/Vista/XP x64/Vista x64上の「秀丸メール」v5.08以降に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。なお、動作には.NET Framework 2.0以降が必要。

　「秀丸リマインダ」は、あらかじめ書いておいたメールを「秀丸メール」で指定日時に自動送信できるタスクトレイ常駐ソフト。メールの自動送信のほか、作成しておいたメールを指定日時に「秀丸メール」の“未送信”フォルダへ保存したり、「秀丸メール」のメール編集画面で開くことができる。

　送信日時などの各設定やメールの作成は、タスクトレイアイコンから開く本ソフトの設定画面で行う。使用するメールアカウントやアドレス帳は、「秀丸メール」のものを利用可能。

　メールアカウントと送信先のメールアドレスを指定したら、設定画面上のテキストボックスに件名を入力し、［本文作成］ボタンを押そう。すると空のテキストファイルがTXTファイルに関連付けされているテキストエディターで開くので、メールの本文を入力し、テキストファイルを保存して閉じればメールの作成は完了。

　あとはリマインダーのアクションと実行日時を設定して［OK］ボタンを押せばよい。実行日は、指定日のほか、週、月、年に一度や毎日同じ時刻など細かく設定できる。また、メールの送信設定は複数登録でき、登録した内容はリストで一覧表示できるほか、再編集も可能。なお、「秀丸リマインダ」はベータ版のため動作が不安定になる場合もあるので、利用には注意が必要だ。

【著作権者】（有）サイトー企画
【対応OS】Windows XP/Vista/XP x64/Vista x64
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.00β1（08/10/01）