|
|
キングソフト、オフィス統合環境の最新版「KINGSOFT Office 2007 Plus」を公開DOCX/XLSXに対応したほか、数式エディターが新搭載
ライセンスキーの購入価格は、3つのソフトすべてをセットにした“KINGSOFT Office 2007 Standard”が4,980円(税込み)、フルセットでかつVBAに対応した“KINGSOFT Office 2007 Standard【VBA対応版】”が5,480円(税込み)、ワープロソフト「Kingsoft Writer」と表計算ソフト「Kingsoft Spreadsheets」の2つをセットにした“KINGSOFT Office 2007 Personal”が3,480円(税込み)、各ソフト単品がそれぞれ1,980円(税込み)となっている。試用期間は30日で、期間中は全機能を利用できる。また試用期間終了後も、ファイルの閲覧や印刷機能が利用できるビューワーとして継続利用が可能。なお、既存ユーザーを対象にした自動アップデートは10月7日より開始される予定。 「KINGSOFT Office 2007 Plus」は、ワープロソフト「Kingsoft Writer」、表計算ソフト「Kingsoft Spreadsheets」、プレゼンテーションソフト「Kingsoft Presentation」の3つを含むオフィス統合環境。オフィス統合環境の定番である「MS Office」とのファイル互換はもちろんのこと、メニューやツールバー、各種ダイアログなどのユーザーインターフェイスも「MS Office」に合わせて設計されているのが特長。 最新版での主な変更点は、「Kingsoft Writer」と「Kingsoft Spreadsheets」にて、「MS Office 2007」で採用された新ファイル形式であるDOCX/XLSXに対応したこと。ただし現在のところ、これらのファイル形式への対応は実験中とされており、すべてのファイルを正しく読み込めるわけではない。 また、3つのアプリケーション共通の新機能として数式エディターも追加された。数式エディター専用のツールバーから、複雑な方程式なども簡単に文書内へ挿入することが可能。さらにタブ周りも強化され、タブの右クリックメニューから現在開いているすべての文書を一括して保存できるようになったほか、タブのダブルクリックで文書を閉じたり、タブバーの余白部分をダブルクリックして新規文書を開ける機能が追加された。 各アプリケーション個別の変更点としては、ワープロソフト「Kingsoft Writer」に自動スペルチェック機能が追加されたほか、表計算ソフト「Kingsoft Spreadsheets」にはウィンドウの分割機能や新しく5つの関数が追加された。またプレゼンテーションソフト「Kingsoft Presentation」にはスライドを複製する機能が追加されている。
【著作権者】キングソフト(株)
□キングソフトホームページ (久保 望)
|
|
|
||||||||||||||||||||||
トップページへ |