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暗闇の空間に次々と現れる光をひたすら消し続けるアクションゲーム「LICO」瞬時の状況判断と細やかなマウス操作がハイスコア獲得のポイント
上下左右を青い枠に囲まれた何もない暗闇の空間が舞台。この空間にさまざまな色や形の光の粒が次々と生まれ、輝きながら動き回る幻想的な美しさが本ゲームの魅力だ。生まれてくる光はマウス操作で捕まえて動かすことができ、一際大きく輝く光の的に当てることで消すことが可能。本ゲームにはステージなどはなく、ひたすら光を捕まえては消し続けてハイスコアを目指すのが目的。 自機は青と黄色の太極図のような形をしており、マウスカーソルのようにマウス操作で自由にフィールド上を移動できる。自機を基点としてマウスの左ドラッグで矩形選択した範囲内のすべての光を捕まえて動きを止めることができ、右ドラッグで捕まえているすべての光を自機の移動する方向に動かすことが可能。捕まえた光を右ドラッグで移動させ、的に当てると選択範囲内の同種の光がまとめて消える。このとき、範囲内に同種の光が多いほど得られるスコアが増加する仕組み。 捕まえた光を的に当てると、光とともに的も消える。的はほかの光と同様にランダムに出現するため、プレイしていると的が存在しない時間帯ができることがある。この時間帯はスコアを稼ぐことはできないが、一度にたくさんの光を捕まえるチャンス。 なぜなら捕まえた光を移動させる際、選択範囲内に的がいると一緒に動いてしまい、光を当てることができなくなってしまうからだ。そのため、動き回る光を選択するときは、的を一緒に選択しないようにするのが基本となる。とはいえ、的がステージの真ん中にいると広範囲を選択できないため、動いている光を捕まえる前にいったん的を捕まえてステージの端に移動させておくとよいだろう。なお、的を捕まえて動いている光に当てても光を消すことはできない。
また光を移動させる際に、捕まえた光が外側の青い枠に当たると動きが復活してしまう。選択範囲が広すぎるとどうしても移動中に光が枠に当たりやすくなってしまうので、光がまとまっているときに捕まえるとよい。うまく選択できなかった場合は、何度も左ドラッグで範囲選択を繰り返すことができる。 自機は捕まえた光には触れられるが、動いている光に触れると残機が1つ減ってしまい、残機がすべてなくなるとゲームオーバーとなる。光は時間が経つにつれ、画面中を覆うほどに増殖する。こうなったら捕まえるのはあきらめて一時的に逃げに徹しよう。 光は色や形によって、捕まえた光を当てることで消すことができる光のほか、捕まえたあとも触ることができないもの、3回捕まえないと動きを止められないもの、捕まえると3つに分裂するものなどそれぞれ特性の異なる全8種類が存在する。8種類の光の特性を把握し、それぞれの光に適した対処をしよう。瞬時の状況判断と細やかなマウス操作がハイスコア獲得のポイントだ。
【著作権者】misi 氏
□LICO(WindowsNT/2000/XP/Vista / ゲーム) (加藤 達也)
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