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“TinyURL”で短縮されたURLのリンク先をFirefox上で事前確認「Unshorten」リンク先を把握するのに役立ち、意図しないリンク先へ移動するのを防げる
“TinyURL”は、長いURLを短縮してくれる便利なWebサービス。たとえば、“http://www.forest.impress.co.jp/article/2008/10/09/unshorten.html”といった長いURLを“http://tinyurl.com/3ghacb”と短く変換してくれるので、一度に入力できる文字数が制限されている掲示板やWebサービスで利用されることが多い。ミニブログサービス“Twitter”などで見かけたことのある人も多いだろう。 しかし、これらの短縮URLは実際のリンク先がわからないため、不安を感じる人も多いはず。万が一リンク先が有害なサイトであった場合、ウイルスや情報漏洩の被害に遭う可能性がある。そこで、お勧めしたいのが「Unshorten」だ。“http://tinyurl.com/***”形式のリンクへマウスカーソルを合わせると、実際のリンク先が展開されてツールチップやステータスバーで確認できるので、心当たりのないドメインへのURLはクリックしないようにすれば危険は少なくなるだろう。 また、セキュリティ上の理由を差し置いても、短縮URLのリンク先がわかるのは意外に便利。たとえば、短縮URLのドメインが動画共有サイトのものであれば仕事中はクリックしないでおこう、などと判断できる。本拡張機能は“TinyURL”以外の各種URL短縮サービスにも対応しているので、短縮URLを見かける機会の多い人は、ぜひ導入しておきたい。
【著作権者】Gavin Stewart 氏
□Unshorten :: Firefox Add-ons (柳 英俊)
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