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わかりやすい画面でファイルの関連付けを簡単管理「FileTypesMan」拡張子ごとに任意のコマンドを右クリックメニューへ追加することも可能
Windows XPやそれ以前のWindowsでは、拡張子に関連付けられたプログラムを変更する場合、フォルダオプションの“ファイルの種類”タブからカスタマイズできる。しかし、このフォルダオプションは画面が狭いため、目的の拡張子を探しづらいなど、少々使い勝手が悪い。 そこで「FileTypesMan」を利用すれば、わかりやすいリスト画面でファイルの関連付けを管理することが可能。起動すると、システムに登録された拡張子が一覧表示され、拡張子ごとに関連付けられたアイコンや登録名がリスト表示される。拡張子や登録名などすべての文字列をもとに検索できる機能も備えているため、目的の拡張子を探しやすいのが特長だ。 拡張子に関連付けられた既定のプログラムを変更したい場合は、任意の拡張子を選択して、画面下側に表示されるアクションのリストを変更する。たとえば、“.html”をダブルクリックした際に開くWebブラウザーを変更したい場合は、画面下側に表示される“open”コマンドを編集して任意のWebブラウザーを指定すればよい。 また、“.html”の右クリックメニューにHTMLエディターで開くコマンドを追加したいという場合は、画面下側の右クリックメニューから[New Action]を選択して、好きな登録名、任意のプログラムを指定すればOKだ。これを繰り返すことで、たとえばテキストファイルの右クリックメニューに、それぞれに特徴が異なる複数のテキストエディターを登録するといったカスタマイズも可能。 Windows Vistaでは、拡張子の関連付け画面が一新されたが、右クリックメニューに任意のプログラムを追加することはできないため、Windows Vistaユーザーでも本ソフトを利用する価値はあるだろう。なお、本ソフトはシステムに登録されていない拡張子を新たに追加することはできないので注意。
【著作権者】Nir Sofer 氏
□NirSoft - freeware utilities: password recovery, system utilities, desktop utilities (久保 望)
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