ヤクルト、手軽にカロリーを記録してグラフ表示「『食事日記』ガジェット」

メニューから料理名を選択するだけでカロリーを入力でき、3日坊主になりづらい

「『食事日記』ガジェット」

グラフ画面

　（株）ヤクルト本社は、摂取した食事の大まかなカロリーを手軽に記録してグラフ表示できるソフト「『食事日記』ガジェット」を公開した。Windows 2000/XP/Server 2003/Vistaに対応するフリーソフトで、現在同社の販売する特定保健用食品“蕃爽麗茶”の特設ページからダウンロードできる。なお、ダウンロードする際にメールアドレスなどの登録が必要なほか、動作にはAdobe AIRが必要。

　「『食事日記』ガジェット」は、カロリーを記録して折れ線グラフに表示することで、健康管理やダイエットを支援するソフト。“とんかつ弁当”“きすの天ぷら”といった料理名を選択するだけで大まかなカロリーを手軽に入力可能で、3日坊主になりづらいのがうれしい。

　利用するには、まず標準的な1日の必要摂取カロリーを算出するため、身長と体重に加え、普段行っている活動の強度を4段階から選択する必要がある。必要摂取カロリーは折れ線グラフ上へ帯状に表示される仕組みで、摂取したカロリーの過不足を知る目安になる。

　摂取カロリーの入力は、画面上部にある［食事登録］ボタンを押すと表示される入力画面から行う。食事した日にちと朝・昼・夕といった食事の種類を指定したあと、“カテゴリ”“種類”“料理名”のプルダウンメニューを選択するだけでカロリーを入力可能。また、料理名をキーワードで検索することもできるほか、食事した日にちをカレンダー画面から選択することも可能。

　カレンダー画面には摂取カロリーを入力した日付にナイフとフォークのマークが付加され、未入力の日を探しやすくなっている。また、入力済みの日付をクリックするとその日食べた食事とカロリーの表を表示可能。

　画面上部の［グラフ］ボタンを押すと表示されるグラフ画面には、1日ごとの摂取カロリーの折れ線グラフと、標準的な必要摂取カロリーのほか、炭水化物の摂取量が表示される。低炭水化物ダイエットを行う際の目安になるだろう。

【著作権者】（株）ヤクルト本社
【対応OS】Windows 2000/XP/Server 2003/Vista
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】-