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GPSログをGoogle EarthやGoogle マップで閲覧可能にする「POT to KML」POT形式とKML形式を相互変換、さらにNMEA形式をKML形式に変換することも可能
POT形式とは、GPSロガーで記録したウェイポイント・トラック・ルートを1ファイルにまとめて記録できるファイル形式で、「カシミール3D」などの各種GPSログを表示できるソフトの多くで利用されている。一方、KMLファイルはGoogle製の“Google マップ”や「Google Earth」などでお馴染みのファイル形式。同社のサービスやソフトを使って手っ取り早く閲覧したり、Web上で公開するのに適している。 この2つのデータ形式を相互変換できるのが「POT to KML」だ。俗に“生ログ”とも呼ばれるNMEA形式のGPSログファイルをKML形式に変換することも可能で、GPSログファイルを「Google Earth」で閲覧したり、Webで入手したKMLファイルを「カシミール3D」で表示させるといった用途に便利。 使い方は簡単で、本ソフトに変換したいファイルをドラッグ&ドロップするだけ。POT/NMEAファイルはKMLファイルに、KMLファイルはPOTファイルに変換できる。POT形式へ変換する際は“表示形式”を設定することができ、“線”にすることでルート、“点”にすることでウェイポイントとして変換できる。また、変換時には測位系を世界測地系へ変換して統一する機能も備えている。
【著作権者】にくだんご 氏
□POT to KML(WindowsNT/2000/XP/Vista / 家庭&趣味) (柳 英俊)
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