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NEWS (08/10/30 21:30)

アドビ、“Photoshop Elements”“Premiere Elements”v7のシェアウェア版

“Photosho Elmements”になぞるだけで加工が加えられるスマートブラシ機能が追加

「Adobe Photoshop Elements」v7.0
「Adobe Photoshop Elements」v7.0
「Adobe Premiere Elements」v7.0
「Adobe Premiere Elements」v7.0
 アドビ システムズ(株)は、「Adobe Photoshop Elements」v7.0と「Adobe Premiere Elements」v7.0の体験版を公開した。両ソフトともにWindows XP/Vistaに対応しており、30日間無料で試用可能。現在、同社のWebサイトからダウンロードできる。両ソフトは体験版という位置づけだが、同社サイトでシリアル番号を購入して入力すれば、一般的なシェアウェアと同様に製品版として継続利用可能。シリアル番号を購入した場合の価格は、両ソフト共に13,800円(税込み)となっている。なお、ダウンロードには無料で取得できる“Adobe ID”が必要。また、「Adobe Premiere Elements」体験版は作成した動画に体験版で作成したことを示す字幕が挿入される制限がある。

 「Adobe Photoshop Elements」は、デジカメ画像の管理やレタッチ、スライドショーの作成などができるソフト。最新版となるv7.0の主な変更点は、対象物を大まかになぞるだけで即座に加工や補正を加えられる“スマートブラシ”機能が追加されたこと。スマートブラシには、“ライティング”“特殊効果”といった10種類のジャンルに分けられた50種類以上の加工や補正が用意されている。

 また、同一地点を撮影した複数の写真を合成し、不要な対象物を除去できる“Photomerge Scene Cleaner”機能や、“空を青くする”“歯を白くする”といった補正作業を対象をクリックするだけですばやく行える“タッチアップ”機能なども搭載された。

 「Adobe Premiere Elements」は、動画のタイムライン編集やDVDオーサリングが可能なソフト。最新版となるv7.0の主な変更点は、単色の背景上で対象物を撮影した映像を、ドラッグ&ドロップするだけで合成できる“ビデオマージ”機能が追加されたこと。

 また、用意された著作権フリーの音楽素材をシーンの長さにピッタリ合うように調節して付加できる“スマートサウンド”機能が追加されたほか、AVCHD規格のビデオカメラで撮影したハイビジョン映像の取り込みにも対応した。さらに、テーマを選ぶだけで複数の動画から特殊効果や演出などを加えた映像作品を全自動で作成できるインスタントムービー機能も強化されている。


・「Adobe Photoshop Elements」「Adobe Premiere Elements」ともに
【著作権者】Adobe Systems Incorporated
【対応OS】Windows XP/Vista
【ソフト種別】シェアウェア 13,800円(税込み)
【バージョン】7.0

□Adobe - Adobe Photoshop Elements 7 & Adobe Premiere Elements 7
http://www.adobe.com/jp/products/psprelements/

(長谷川 正太郎)




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