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フェンリル、「Sleipnir」の次期バージョンとなるv3の開発を明らかに「Sleipnir」を拡張するためのプラグイン開発用SDKの情報も
v3では、主にユーザーインターフェイスを刷新したほか、設定ファイルの管理方法を変更するなど、アプリケーションの根幹部分からすべてが見直されている。ユーザーインターフェイスについては、Webブラウザーの基本となる『Webページをブラウズする』という点が重視されているほか、検索バーが“OpenSearch”に対応するなどの仕様変更が施された。 ただし、あくまで本バージョンはアルファ版であり、いくつかの機能に制限があるほか未実装の機能も多い。「Sleipnir」v2系からインポートできるのはお気に入りのみ、Geckoエンジンは利用不可、自動更新および更新通知機能や一部のオプションは未実装、“SmartInstaller”やスクリプトは利用不可などの制限があるので利用には注意が必要。 また、ついに「Sleipnir」のプラグインを開発するためのSDK公開も明らかになった。公開時期は未定となっているが、まず年内には開発者向けのガイドラインをリリースする予定となっている。 ユーザーが開発したプラグインは、開発者自身のWebサイトで自由に配布することができ、“SmartInstaller”を利用することでワンクリックでのインストールが可能となる。また、同社が審査したうえで安全なプラグインと認証されたものは、同社のWebサイト上にも公開できるようになる予定。
□フェンリル - ユーザーにハピネスを (久保 望)
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