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USBメモリ・メモリカード専用の不良セクタ診断ソフト「Check Flash」USBメモリ全体をイメージファイルとしてバックアップ・リストアする機能も備える
フラッシュメモリの論理ドライブや物理ドライブの各セクタに対して、読み込みのみのテストまたは読み込みと書き込み両方のテストを行い、セクタに対応するブロックの色の変化でセクタの状態を確認できる。なお、読み込みと書き込み両方のテストを行うとドライブ内のデータがすべて消えてしまう。検査をする際に確認のダイアログが表示されるが、必ず自己責任で利用してほしい。 本ソフトは、データに影響を与えることへの対処策として、フラッシュメモリ全体をイメージファイルとしてバックアップ・リストアする機能も備える。検査を行うフラッシュメモリ内に大切なファイルがある場合は、別のドライブにコピーしたり、本機能を使うなどして退避しておくとよいだろう。また、一時ファイルを使って安全な簡易テストを行うことも可能だ。 画面は左右分割型で、左側に設定項目が並んでおり、右側には各セクタに対応するブロックが表示される。検査を行うには、検査したいフラッシュメモリをPCに接続した状態で本ソフトを起動する。 次に各項目を上から順番に指定していく。“Access type”項目では、論理ドライブ、物理ドライブ、一時ファイルから任意の方式を選択する。“Drive”項目は、接続中のフラッシュメモリが一覧表示されるので、検査するものを選択しよう。 “Action type”項目では、テストの方法を読み込みまたは読み書きのどちらかを選択する。また、イメージファイルの作成・復元やローレベルフォーマットを行う際もここで選択できる。“Test length”項目では、全検査やエラーが見つかるまでなどテストの長さを指定可能。すべての項目を設定したら画面右下にある[Start!]ボタンを押せば検査が開始される。 検査中は、ブロックの色の変化で検査状況と結果を随時確認することが可能。検査終了後は画面右側の表示が自動で切り替わり、テキストでエラーの数など検査結果が表示される。
【著作権者】Misha 氏
(加藤 達也)
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