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GmailのメールデータをローカルPCにバックアップ「GMail Backup」リストア機能を利用してほかのアカウントへインポートすることも可能
Gmailのストレージ容量は年々増え続けており、2008年11月現在ではおよそ7GBほどにまで拡大している。一般的には7GBもの容量をメールデータで使い切ることは難しいため、Gmailにおいては過去のメールを退避させて容量を節約するといった作業は基本的に不要だ。 しかし、いつサービスが終了するとも限らないし、絶対にデータが消失しないなどという保証もない以上、大事なメールはWebサーバー以外にも保存しておきたい。そこでお勧めするのが「GMail Backup」だ。 使い方は簡単で、Gmailアドレス、パスワード、バックアップ先のローカルフォルダを指定するだけ。また、未読のメールのみ、指定した期間内のメールのみをバックアップするオプションも備える。メールは一通ごとにEML形式で保存され、ラベル情報も合わせてバックアップされる。 バックアップしたメールはリストアすることも可能で、この場合は各設定情報はそのままの状態で[Restore]ボタンを押すだけでよい。さらに、リストア機能を利用して、バックアップしたGmailのデータをほかのGmailアカウントへインポートすることもできる。 ほかのアカウントへインポートするには、Gmailアドレスとパスワードをそれぞれ別のアカウント情報に書き換えてリストアすれば、バックアップ先フォルダ内のEMLデータが対象のGmailアカウントにインポートされる仕組み。このとき、ラベルも復元されるが、ラベルごとに設定した色情報は復元できない。
【著作権者】Jan Svec 氏、Filip Jurcicek 氏
□Gmail Backup | Safer is better (久保 望)
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