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MKVをコンテナに採用、H.264/AACに対応した「DivX Player」v7.0 Beta 1が公開独自形式のコンテナ、コーデックから共通規格ベースへと方針転換
本バージョンでは、動画や音声を格納する“コンテナ”の形式として、オープンソースで開発されているMKV形式に対応。複数の音声トラックや字幕といったMKVの機能を利用できる。また、H.264形式の動画とAAC形式の音声に対応した。H.264のデコードは8CPUまでのマルチスレッドに対応し、MMX/SSE/SSE2に最適化されているという。 DivXはこれまで、動画コーデックおよび字幕などを利用する際のコンテナに独自形式を採用してきたが、v7よりこの方針を転換することを明らかにしていた。MKVコンテナにH.264動画とAAC音声を格納したファイルは“DivX Plus”と定義されており、v7での標準形式になるものとみられる。 そのほか、本ソフトをインストールすると「DivX H.264 Decoder」および「DivX MKV Demux filter」も同時にインストールされ、DirectShowベースのメディアプレイヤーでH.264動画を含むMKVファイルを再生できるようになる。編集部にて、MKV形式に対応するスプリッター「Haali Media Splitter」と本ソフトの組み合わせにより、「Windows Media Player」でH.264動画を含むMKVファイルを再生できることを確認した。
【著作権者】DivX, Inc.
□DivX Labs - Everywhere Communication Occurs Community Happens (中村 友次郎)
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