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重要度“最高”のセキュリティ問題4件を修正した「Firefox」v3.0.4が公開計9件のセキュリティ問題を修正、そのほかIME利用時の不具合修正などMozillaは12日、Webブラウザー「Firefox」の最新版v3.0.4を公開した。本バージョンの主な変更点は、9件のセキュリティ問題を修正したこと。そのうち4件は重要度が4段階中“最高”と位置付けられており、外部からの任意コードの実行などを引き起こすおそれがある。 また、ブックマークの追加・編集ダイアログ上でIMEの変換候補がダイアログの裏に表示されてしまい見えなくなる不具合や、v3.0.2で保存した一部のパスワードを正しく利用できない不具合など、いくつかの不具合も修正されている。 「Firefox」はWindows 2000/XP/Server 2003/Vistaに対応するフリーソフトで、現在Mozilla JapanのWebサイトや窓の杜ライブラリなどからダウンロードできるほか、旧バージョンをインストールしている場合は自動更新も可能。 また同日、「Firefox」v2.0.0.18も公開され、「Firefox」v3.0.4と共通のものを含む11件のセキュリティ問題が修正されている。ただし、「Firefox」v2シリーズのメンテナンスは2008年12月中旬までとされており、それ以降はセキュリティに関する修正も提供されないため注意。
【著作権者】contributors to the Mozilla Project
□Mozilla Japan - 次世代ブラウザ Firefox とメールソフト Thunderbird の公式サイト (中村 友次郎)
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