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「Google Earth」で古代ローマを再現できる“3D で見る古代ローマ”まるで古代ローマにタイムスリップした気分を味わえる
“3D で見る古代ローマ”は、「Google Earth」上のローマの位置へ西暦320年頃の古代ローマの景観を再現するレイヤー。古代ローマ時代の地形の上に神殿や劇場、浴場といった建築物が並び、まるで古代ローマの街を散策している気分を味わえる。また、建築物の上空に表示された黄色のアイコンをクリックすることで、建築物に関する日本語の解説を表示することも可能。 “3D で見る古代ローマ”を利用するには、まず「Google Earth」の[レイヤ]ペインの“ギャラリー”ツリーにある“3D で見る古代ローマ”項目を有効にする。次に、“3D で見る古代ローマ”項目をダブルクリックするなどしてローマへジャンプし、上空に多数表示された古代ローマの建築物を示す黄色いアイコンをクリックする。すると建築物の解説と外観などが記載されたポップアップが表示される。 最後に、ポップアップの下部にある“Ancient Terrain”項目をクリックすると古代ローマの地形が、“Ancient Roman Landmarks”項目をクリックすると代表的な250の建築物が、“Ancient Roman Buildings”項目をクリックすると5,000以上の建築物が3Dグラフィックで再現される仕組み。 本レイヤーを使えば“フラウィウス円形競技場(現コロッセオ)”“カラカラ浴場”など、現存する遺跡を当時の姿で眺めることが可能なほか、“ジュピター オプティムス マクシムスの神殿”“チルコ・マッシモ”といった現存しない建築物の観光を楽しむことも可能。さらに、“Ancient Roman Buildings”で5,000以上の建築物を表示すれば古代ローマの町並みが再現され、まるで古代ローマにタイムスリップした気分を味わえるだろう。 なお、本レイヤーと“建物の 3D 表示”レイヤーを同時に利用すると、現在の建築物の一部が古代ローマの景色に表示されてしまうことがある。本レイヤーを使用する際は“建物の 3D 表示”レイヤーをOFFにしておくとよいだろう。
□Google Earth (長谷川 正太郎)
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