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musictrack、仮想アナログシンセ「MT-1」の上位版「MT-1 EX」を無償公開“OSC SYNC”“FM”“PITCH ENV”機能が追加され、多彩な音色作りが可能に
「MT-1 EX」は、3つのオシレーターやVCF、VCA、LFOといったコントローラーをもつ仮想アナログシンセサイザー。単体で動作し、MIDI鍵盤のほかパソコンのキーボードでも操作できるスタンドアロン版に加え、VSTインストゥルメント版も同梱しており、VSTホストアプリケーションから利用することも可能。 7月末に公開された「MT-1」との違いは、2つのオシレーターの周波数を強制的に同期させる“OSC SYNC”や、オシレーターの音にFM変調をかける“FM”、発音から音が消えるまでのピッチの変化をコントロールする“PITCH ENV”といった機能が追加され、より豊かな音色作りができるようになったこと。 さらに、MIDI鍵盤のモジュレーションホイールを操作した際の音の揺れ方や揺れの速度、揺れの深さを指定できるようになったほか、ピッチベンドをかけた際のピッチの振幅も設定可能になった。そのほか、プリセットの音色も50種類に増加している。
【著作権者】グランテック(株)
□musictrack (長谷川 正太郎)
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