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指定フォルダ以下の.NET製ソフトを一括で高速化「Unofficial-ngen-GUI」処理の完了後に自動でWindowsを終了することも可能
完全にコンパイルされた通常のソフトと異なり、.NET Framework製のソフトは“MSIL”と呼ばれる中間言語の状態で配布されいる。実行する際は.NET Frameworkランタイムが実行環境に最適化して最終的なコンパイルを行い、メモリに格納される仕組みで、コンパイルする分起動の速度が遅くなってしまう。 .NET Frameworkに同梱されているコマンドラインツール「Ngen.exe」を利用すれば、あらかじめ最終コンパイルを行っておき、.NET Framework製ソフトの起動を高速化できるが、利用するのは面倒だ。 本ソフトを使えば、フォルダを指定して[実行]ボタンを押すだけの簡単な操作で、指定フォルダ以下の.NET Framework製ソフトを一括で高速化できる。複数のフォルダを指定することも可能なうえ、“Program Files”フォルダやシステムドライブを1ボタンで指定することもできる。 処理するソフトの数によっては処理にかなりの時間がかかるが、処理中はタスクトレイアイコンだけが表示される仕組みで、処理の完了後に自動でWindowsを終了することも可能。また、処理の終了時にWindowsを終了するかどうかを指定するだけで、“Program Files”フォルダ以下などを自動で処理する「Unofficial-ngen-GUI-AUTO.exe」も同梱されている。 なお、本ソフトは処理したソフトを元に戻す機能を備えていない。万が一に備え、利用する際はあらかじめバックアップを取っておくことをお勧めする。
【著作権者】Y.Y 氏
□夙慧.com (長谷川 正太郎)
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