248GBを超える巨大なバイナリファイルも扱える「EmEditor」v8.0の正式版が公開

“箱形編集”“バイナリ編集”機能などを搭載し、プロジェクトプラグインも強化

「EmEditor」v8.0

“プロジェクト”プラグインが強化され、「Visual Studio」のソリューションファイルを開けるようになった

　（株）エムソフトは20日、テキストエディター「EmEditor Professional」v8.0の正式版を公開した。Windows 2000/XP/Server 2003/Vista/Server 2008/XP x64/Server 2003 x64/Vista x64/Server 2008 x64に対応する4,200円（税込み）のシェアウェアで、現在同社のホームページや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

　v7からv8への主な変更点は、“巨大ファイルコントローラー”“箱形編集”“バイナリ編集”といった新機能が追加されたこと。これらの機能の詳細については、下記リンクにあるv8.0 ベータ版の記事を参照してほしい。

　また、“プロジェクト”プラグインが大幅に強化され、「Visual Studio」のソリューションファイルを開けるようになった。ソリューションに含まれるプロジェクトやソースファイルなどをツリー表示できるほか、専用のツールバーからプロジェクトを実行することも可能。これにより簡単なプログラムの微修正ならば、わざわざ「Visual Studio」を起動しなくても、「EmEditor」だけで行うことができる。

　さらに、半角・全角・EOFなどの記号を任意の文字で描画できるオプションや、選択文字列をドラッグ＆ドロップで編集する機能を無効化できるオプションが追加された。そのほか、検索・置換機能を中心にパフォーマンスが向上するなど、多くの修正が施されている。

【著作権者】Emurasoft, Inc.
【対応OS】Windows 2000/XP/Server 2003/Vista/Server 2008/XP x64/Server 2003 x64/Vista x64/Server 2008 x64
【ソフト種別】シェアウェア 4,200円（税込み）
【バージョン】8.00（08/11/20）