Googleキャッシュの有無を常時確認できるFirefox拡張「Google Cache Checker」

ステータスバーのアイコンで通知、ワンクリックでキャッシュページを表示可能

「Google Cache Checker」v1.0

　「Google Cache Checker」は、閲覧ページがGoogleにキャッシュされているかどうかを常に確認できるFirefox拡張機能。「Firefox」v1.5以降に対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードでき、編集部にてWindows XP上の「Firefox」v3.0.4で動作確認した。

　Googleの検索結果ページには、ヒットしたWebページへのリンクとともに、“キャッシュ”というリンクも表示されるようになっており、“キャッシュ”のほうをクリックすれば、該当ページの過去のスナップショットを閲覧できる。たとえば、該当ページのサーバーが一時的にダウンしているときや、該当ページがすでに存在しないときに、Googleのキャッシュを活用している人も多いだろう。

　しかし、GoogleのキャッシュはあくまでGoogleのWeb検索を補助する機能なので、GoogleのWeb検索でヒットしたWebページであれば、そのキャッシュを手軽に閲覧できるが、リンク集などで見つけたWebページのキャッシュを閲覧したいときには、そのURLをGoogleで検索する必要がある。

　そこで「Google Cache Checker」を利用すると、現在閲覧しているWebページのキャッシュが存在するかどうかを常にチェックし、ステータスバーに表示される2種類のアイコンで通知してくれる。アイコンが緑色のレ点であれば、キャッシュが存在することを意味し、アイコンをクリックするだけでキャッシュページを新規タブに表示することが可能。

【著作権者】Gadget Advisor
【対応OS】（編集部にてWindows XPで動作確認）
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0