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REVIEW (08/12/03)

複雑なショートカットキーを特定キーの連打で簡単実行「連打ホットキー」

2連打から最大10連打まで設定可能、キー連打で任意文字列を送信することも

「連打ホットキー」v1.0
「連打ホットキー」v1.0
 「連打ホットキー」は、さまざまなショートカットキーを任意キーの連打に割り当てられるタスクトレイ常駐ソフト。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XP/Vistaで動作を確認した。なお、動作には.NET Framework 1.1以降が必要。

 [Shift]キーや[Alt]キーなど、複数の装飾キーを必要とするショートカットキーは組み合わせによっては押しづらい。たとえば、[Ctrl][Shift][Alt]キーをすべて押す必要がある場合は、押しづらさに加えて瞬時に操作しづらいという難点もある。

 そこで本ソフトを利用すれば、こうした複雑なショートカットキーを押すことなく、任意キーの連打で簡単に操作できるようになる。連打キーとして割り当てられるキーは、ファンクションキーやテンキーも含めすべてのキーが対象となる。また、[Shift]や[Ctrl]キーなどキーボードの左右にあるキーはそれぞれ個別で割り当てられるほか、連打回数は2回から最大10回まで設定可能。

 設定は、タスクトレイアイコンをクリックして表示される設定画面で、連打キーとして割り当てるキー、連打回数、実行するショートカットキーをそれぞれ順に指定していけばよい。このとき、ショートカットキーを実行する代わりに任意の文字列を送信させることも可能なため、普段よく入力するテキストをキー連打で挿入するといった使い方ができる。


【著作権者】kobachi 氏
【対応OS】(編集部にてWindows XP/Vistaで動作確認)
【ソフト種別】フリーソフト(非営利利用のみ)
【バージョン】1.0(07/07/29)

□kobachi
http://www.jaist.ac.jp/~t-koba/

(久保 望)




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