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削除したブックマークを一時保存するごみ箱をFirefoxへ追加「Bookmark Trash」こまめにブックマークを整理する人は誤削除に備えてぜひ導入しておきたい
「Firefox」のブックマークは通常、削除するとそのままデータベースから取り除かれてしまい、元に戻すことはできない。削除の際に警告などもないので、何も考えずに[Delete]キーで削除したあとに後悔することも少なくない。そこで「Bookmark Trash」を利用すれば、ちょうどWindowsにおける“ごみ箱”機能のように、削除されたブックマークを一時保管することができる。 本拡張機能は、「Firefox」のブックマークフォルダに“Bookmark Trash”フォルダを自動で作成し、ユーザーがブックマークを削除する際に、実際に削除する代わりにこのフォルダへ移動する。さらに“Bookmark Trash”フォルダ内のブックマークを削除すると、データベースから完全に取り除かれ復旧できなくなる仕組み。 本物の“ごみ箱”のように、削除されたブックマークを簡単に元の場所へ戻す機能などは搭載していないが、手動で元のフォルダへ戻すことはできるので、誤削除の防止には十分役立つ。そのほか、必要か不要か判断のつかないブックマークをとりあえず退避させるといった用途にも利用できて便利。 なお、“Bookmark Trash”フォルダ自体を削除すると、“ごみ箱”機能が無効になってしまうので注意しよう。誤って消してしまった場合は、「Firefox」を再起動すれば“Bookmark Trash”フォルダを復活させることができる。
【著作権者】Sonny Piers 氏
□Bookmark Trash :: Firefox Add-ons (柳 英俊)
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