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リアルタイムデフラグ機能に磨きをかけた「Diskeeper 2009」日本語版利用状況に応じてファイルを再配置しHDDを高速化する“I-FAAST”をPro版にも搭載
とくに、一通りの機能を有した一般向けの“Professional”エディションでは、これまで上位版にのみ搭載されていた“I-FAAST(Intelligent File Access Acceleration Sequencing Technology)”機能を利用可能になった。“I-FAAST”機能とは、独自の方法で集計したディスクアクセスの統計に基づいて、HDD全体のパフォーマンスが最も高くなるようにファイルを再配置する機能で、NTFSファイルシステムでのみ利用可能。利用状況の統計を取る都合上、効果が現れるまで数日を要することがあるが、ファイルのアクセス時間が平均で約10~20%、最大で80%短縮されるという。 また、バックグラウンドでデフラグを実行する“InvisiTasking”機能や、NTFSのMFT(マスターファイルテーブル)やページファイルの断片化を未然に防ぐ“Frag Shield”機能が改善された。両機能は連携することも可能で、バックグラウンドでシステムにとって重要なファイルの断片化を防ぐことができる。そのほか、Professionalエディションで対応するHDDの容量が、2TBにまで拡大されている。 「Diskeeper 2009」は複数のエディションが用意されており、Professionalエディションの対応OSはWindows 2000/XP/Vista/XP x64/Vista x64。体験版は30日間すべての機能を利用可能で、現在同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。製品版はダウンロード販売されており、ベクターでは5,880円(税込み)で購入可能。また、パッケージ版も希望小売価格 8,300円(税込み)で12日より販売が開始される予定。
【著作権者】Diskeeper Corporation
□相栄電器株式会社 (柳 英俊)
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