|
|
迷路をクリアしないと止められないWindows Mobile用アラームソフト「G-Alarm」Touch Diamondの加速度センサーや輝度センサーをアラーム操作に活用する機能も
本ソフトは、一般的なアラームソフトにはないユニークな機能を多数搭載しているのが特長。とくに注目したいのが、Touch Diamond/Proシリーズに搭載されている加速度センサーや輝度センサーを利用した機能だ。端末を裏返したりシェイクするといったユーザーの操作、または周囲の明るさに反応して、アラームの鳴動をストップさせたりスヌーズ動作を行わせることが可能となっている。 従来のアラームソフトでは、アラームを停止するためには端末のボタンや画面を操作する必要があり、寝ぼけた状態では操作に戸惑うこともあったが、本ソフトならそのような心配は全くない。とくに輝度センサー機能は、部屋の照明を点灯するだけで自動的にアラームを止められるので、寝床の周囲に端末を置くスペースがない場合や、起床時とっさに端末の置いてある場所がわからなくなる人にはうれしい機能と言えるだろう。 一方で、簡単にアラームを止められてしまうと、二度寝ぐせのある人にとってはかえって危険だ。本ソフトはそういった人向けに、アラームの停止画面を表示するために簡単な計算問題やちょっとした迷路を解かせる機能も用意されている。アラームを止めようと頭を使っているうちに、目が覚めてくるという仕掛けだ。
このようにユニークな機能が目白押しな本ソフトだが、アラームソフトとしての基本機能も充実しており、通常の時刻指定による“標準アラーム”機能に加え、タイマー感覚で利用できる“クイックアラーム”機能も利用可能だ。“標準アラーム”では日付指定のほか、曜日指定や平日・週末・毎日といった繰り返しパターンの指定にも対応。また、アラーム音にはWAVEファイルに加え、MP3/WMA/Ogg Vorbis/AACなどさまざまな形式の音声ファイルが利用可能となっているのもうれしいポイントだ。
さらに、本ソフトはスヌーズ機能も非常に多機能だ。スヌーズ間隔を秒単位で指定できるのはもちろん、スヌーズ動作を繰り返すたびに間隔を指定%分減らす“Decrease snooze time”モードや、スヌーズ間隔のランダム設定、指定秒数で自動的にアラームを止めてスヌーズ状態にする“自動スヌーズ”などの機能を備える。 このほかにも、次のアラーム動作時刻を表示できるToday画面用のプラグインが同梱されていたり、Touch Diamond/Proシリーズ標準のホーム画面“TouchFLO 3D”上に次のアラーム動作時刻を表示することまで可能と、まさに至れり尽くせりの内容だ。
【著作権者】ageye 氏
□AGEye.de: Home of G-Alarm, G-Watch, G-Light, G-Invaders and Caver (霧島 煌一)
|
|
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||
トップページへ |