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「Firefox」v3.0.5およびv2.0.0.19が公開、v2系は最後のアップデートv2系はフィッシング詐欺対策機能も利用不可にMozillaは16日、Webブラウザー「Firefox」の最新版v3.0.5を公開した。Windows 2000/XP/Server 2003/Vistaに対応するフリーソフトで、現在Mozilla JapanのWebサイトや窓の杜ライブラリなどからダウンロードできるほか、旧バージョンをインストールしている場合は自動更新も可能。 本バージョンの主な変更点は、8件のセキュリティ問題を修正したこと。そのうち3件は重要度が4段階中“最高”と位置付けられており、クロスサイトスクリプティングや任意コードの実行などを引き起こすおそれがある。 そのほか安定性の向上や、アクセシビリティの実装に関するいくつかの問題の修正などが施されている。 また同日、「Firefox」v2.0.0.19も公開されており、v3.0.5と共通のものを含む9件のセキュリティ問題が修正されている。なお、Mozillaの開発者ブログによるとv2系は今回が最後のアップデートとなり、今後はセキュリティや安定性に関する修正も施されない予定。さらに、フィッシング詐欺対策機能も、v2向けにはデータが提供されなくなったため今後は利用できない。このためMozillaはv2のユーザーに対し、v3へのアップデートを推奨している。
【著作権者】contributors to the Mozilla Project
□Mozilla Japan - 次世代ブラウザ Firefox とメールソフト Thunderbird の公式サイト (中村 友次郎)
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