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撮影音や現像過程もリアルに再現する仮想インスタントカメラ「Poladroid」ドラッグ&ドロップしたJPEG画像をインスタント写真風へ自動変換
インスタントカメラと言えば、やっぱりポラロイドだ。そのポラロイド社もインスタントカメラ製品の製造から完全に撤退し、専用フィルムの販売も在庫限りとなる。加えて、インスタントフィルムの使用期限は短いため、いよいよ今年中にはその役目を終えることになりそうだ。 インスタントカメラ最大の特長は、撮影したその場で写真を確認できることだが、その即時性はデジカメでも代用できるし、むしろデジカメのほうが圧倒的に優れている。しかし、インスタント写真がもつ独特の風合いと、インスタントフィルムのあの白い余白は、インスタントカメラならではの魅力だ。 そんなインスタントカメラも愛するデジカメユーザーにオススメするのが、仮想インスタントカメラである「Poladroid」だ。起動するとポラロイド社製インスタントカメラ“One600 Classic”がデスクトップ上に現れ、JPEG画像をカメラへドラッグ&ドロップすれば、あの独特の撮影音とともに1枚のインスタント写真が排出される。排出直後のインスタント写真にはなにも写っておらず、本物のインスタント写真と同様に、しばらくすると徐々に画像が浮かび上がってくる。 複数のJPEG画像を続けてドラッグ&ドロップすれば、仮想インスタントカメラで次々と撮影することができ、デスクトップ上にインスタント写真がどんどん排出される。デスクトップ上のインスタント写真はあくまでプレビュー用で、現像が完了すると同時に、変換後のJPEG画像があらかじめ指定したフォルダへ自動保存される仕組みだ。
【著作権者】Dominik FUSINA 氏
□Poladroid project | the easiest and funniest Polaroid Image Maker (中井 浩晶)
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