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「VZ Editor」の“テキストスタック”機能を「EmEditor」で再現するマクロMS-DOS用老舗テキストエディターの機能を「EmEditor」で利用可能に「Vz Editor 風テキストスタック for EmEditor」は、MS-DOS用の老舗テキストエディター「VZ Editor」の“テキストスタック”機能を、「EmEditor」で再現するマクロ。「EmEditor Professional」v8.00以降の32ビット版に対応するフリーソフトで、現在「EmEditor」公式サイト内のライブラリページからダウンロードできる。 “テキストスタック”とは、MS-DOS時代に一世を風靡したテキストエディター「VZ Editor」の特徴的な機能で、テキストを連続してコピーやカットすることにより、複数のテキストを保管しておけるというもの。履歴つきのクリップボードのようなものだが、“あとからコピーしたものが先に貼り付けられる”という特性やペーストしたうえでスタックから削除する“ポップ”という操作により、文字通り書類を積み重ねるようなイメージでテキストを一時保管できる。 基本的に、スタックされたテキストは目に見えず、スタックの状態を頭の中で把握しておくことが前提のため決して万人向けの機能ではないが、一度使いこなせるようになればキー操作で複数のテキストを自由自在に切り貼りすることが可能。しかし、Windows用のエディターにおいて本機能は「WZ EDITOR」などVZ互換をうたう一部のソフトにしか搭載されておらず、テキストスタックが染みついてしまった元VZユーザーは、エディターの選択肢が極端に狭まってしまうことが多い。 そこでお勧めなのが、定番テキストエディター「EmEditor」でVZ風のテキストスタックを利用できるようにする本マクロだ。機能ごとにファイルが分かれており、スタックへのコピー、カットおよびスタックからのペースト、ポップを実現するマクロが用意されている。またオマケとして、スタックの登録内容をメニュー形式でリストアップし、任意に選んだ内容を貼り付けられるマクロも同梱されている。
【著作権者】kshi 氏
□EmEditor テキスト エディタ - ライブラリ(本ソフトのダウンロードページ) (中村 友次郎)
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