REVIEW （09/01/23）

「Open In RegEdit」v0.1.2.3

　「Open In RegEdit」は、Webページ上で選択したレジストリキーのパスを「レジストリ エディタ」で開ける「Firefox」用拡張機能。「Firefox」v2.0以降に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows Vista上の「Firefox」v3.0.5で動作を確認した。ライブラリサイト“Firefox Add-ons”からダウンロードできる。

　Windowsのトラブルを解決したり、システムの根幹部分をカスタマイズする場合、レジストリの編集を要求されることが多い。こうした情報は各種Webサイトで簡単に入手できるが、該当するキーを編集するには「レジストリ エディタ」で検索を利用するほか、ツリー上でキーのパスを順番にたどる必要がある。

　しかし、Windowsのレジストリは構造が複雑なうえ、似たようなパスが数多く存在するため、目的のキーを確実に探し出すのは非常に手間がかかる。またレジストリの編集は常に危険が伴っているため、ミスをしやすい手動による作業はできるだけ避けたいところだ。

　そこで本拡張機能を導入すれば、「Firefox」の右クリックメニューに［Open In Regedit］という項目が追加され、Webページ上で選択したレジストリキーのパスを開いた状態で「レジストリ エディタ」を起動することができる。

【著作権者】nio hashi　氏
【対応OS】（編集部にてWindows Vistaで動作確認）
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.1.2.3（08/09/11）

□Open In RegEdit :: Firefox Add-ons
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/4478

（久保 望）