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軽快動作する無料で本格的なタイムライン型動画作成ソフト「Crystel Engine」140種類以上のエフェクトを搭載しており、多彩な映像表現が可能
GPUを利用して動画にエフェクトをかける仕組みのため、軽快にプレビューが行えるのが特長。また、あらかじめ140種類以上のエフェクトを搭載しており、多彩な映像表現ができる。素材としてAVI/WMV/ASF/MPEG形式などの動画や、JPEG/BMP/PNG形式などの画像、WAVE形式の音声、TXT形式のテキストといったファイルに対応しており、出力はWindowsにインストールされているコーデックを利用可能。 画面はMDI型で、起動すると[メイン描画][シーングラフ][素材][タイムライン]の5つのウィンドウが表示される。動画を編集するには、まず[シーングラフ]ウィンドウの右クリックメニューから[作成]-[シーンノード]項目を選択しよう。 するとウィンドウ上に“シーンノード”が作成されるので、選択して右クリックメニューの[タイムラインの長さを変更]項目から動画全体の長さを設定する。動画の長さはあとから変更することも可能。“シーンノード”をダブルクリックすると[タイムライン]ウィンドウに空のタイムラインが読み込まれ、動画編集の準備が完了する。 次に、使用する各種素材を読み込もう。素材は[素材]ウィンドウへファイルをドラッグ&ドロップするなどして読み込む仕組み。[素材]ウィンドウでは読み込んだ素材が種類ごとに分類され、ツリー表示される。エフェクトを利用したい場合は、メイン画面の[ウィンドウ]-[エフェクト]メニューから[ポストエフェクトビュー]ウィンドウを呼び出し、表示されたエフェクトを[素材]ウィンドウへドラッグ&ドロップする必要がある。 素材やエフェクトは[素材]ウィンドウから[タイムライン]ウィンドウ上へドラッグ&ドロップして利用可能。[タイムライン]ウィンドウでは、ドラッグで素材の長さや表示時間を変更できる。 さらに、素材のソース名の先頭に表示された三角形をクリックすると、表示サイズや透明度といったパラメーターが現れ、数値をドラッグしてマウスカーソルを上下することで、数値を変更可能。また、任意の位置でパラメーターを変更し、パラメーター名の右クリックメニューから[キーフレーム]-[現在値で設定]項目を指定することで、前に“キーフレーム”を設定した位置から徐々にそのパラメーターを変化させることも可能だ。
【著作権者】Do Hanhong 氏
□Crystel Toolsシリーズ公式サイト (長谷川 正太郎)
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