デジカメ写真のドット欠けを修正「HotpixelRemover」
CCD/CMOSの経年劣化で生じる“不自然な明るい点”をマッピングして一括修復
(09/01/27)
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「HotpixelRemover」v1.1.2 |
デジカメ写真のホットピクセル、いわゆる“CCDのドット欠け”を修正するソフト。一般にデジカメは使用年数を経るにつれ、CCD/CMOSイメージセンサーの画素が経年劣化などで欠損し、撮影写真にはいつも同じ位置に写る不自然な明るい点が次第に増えてくるようになる。夜景などの暗い写真で目立ってしまうこうしたホットピクセルをまとめて修正できるのが本ソフト。あらかじめレンズにカバーをして写した黒い写真からホットピクセルの発生位置をマップ登録し、マップをもとに周囲のピクセルから欠損を補完する仕組み。マップは複数登録でき、カメラを複数所有している人も使い分けが容易だろう。縦長の画像にも対応するほか、あまり目立たないホットピクセルは自動判別して修復対象としないオプションや、デジカメ内蔵の処理で輪郭強調などが行われた画像のためにホットピクセルの周辺領域も修復するオプションなどもある。
【著作権者】yana 氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP/Vista/7 Beta
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.1.2(08/06/06)
□えせ着
http://eseuta.mine.nu/
(川原 徹也)
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