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アーティスティックで不思議な画像を自動生成できる「Apophysis」カラフルな粒子が3D空間を動き回って絵を描く
基本的な使い方は、ときに砂塵のように、ときに花火のように動くカラフルな粒子のアニメーションを見ながら、自分好みの画像ができるのを待つというもの。“これは”と思った画像は、高精細にレンダリングして、デスクトップの壁紙やイラストの背景にするとよいだろう。 本ソフトでは、いくつかの方法で画像を生成できる。手軽なのは、再生ボタンを押してプレビューウィンドウを開く方法だ。小さなウィンドウ上でアニメーションが表示されるので、好みのタイミングで停止ボタンを押そう。すると、停止した瞬間の画像がメイン画面に大きく表示される。そのほか[F9]キーを押すと、ランダムなシーンを描画させることが可能。また、画面左側にあるリストを選択することで、生成される画像を大きく変更できる。 生成された画像のカスタマイズも可能で、[Flame]メニューから[Mutation]を選ぶと、3列×3行のサムネイル画像が表示される。中央のサムネイルは現在の画像で、周囲のサムネイルはそれぞれ少し違った画像となるので、変更したい画像をクリックすればよい。また、[Flame]メニューから[Editor]を選択すれば、粒子のアニメーションの移動範囲を調整することも可能だ。 さらに、粒子が描く色のグラデーションを、[Flame]メニューの[Gradient]で開くダイアログから調整できるようになっている。指定した画像をもとにグラデーションを自動生成させることもできるので、好みの絵画などを利用するのも面白いだろう。 生成した画像は、[Flame]メニューの[Render to Disk...]を選ぶことで、指定したサイズでレンダリングを行いBMP/JPEG/PNGファイルに保存する仕組み。
【著作権者】Mark Townsend 氏
□Apophysis.org
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